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鍼灸師という仕事

鍼灸師という仕事を選んだ理由……

よく聞かれるんですが。

私の叔母は盲人の鍼灸あん摩マッサージ指圧師でした。

新潟県高田の盲学校を卒業し、
この仕事に就いていました。

業務はマッサージだったと記憶しています(いわゆるあん摩さん)


叔母は体を壊し仕事を辞めてしまいましたが、私は小さい頃から身近に「鍼灸マッサージ」がありました。

 

 

私は小さい頃から父の肩揉みや背中を踏んでマッサージすることもよくやらされていました。

父は建築関係で力仕事が多く、仕事人間だったので、疲れも溜まっていたのでしょう。
今も帰省すれば治療してますので、子供の頃から現在まで続いているんですね。

マッサージはやればやるだけ上達します。子供の頃からやっていたので、
ちょっと肩揉みをすると「上手だねぇ」など褒められたのを今も覚えています。

褒められると嬉しいもので、その気になって、と中学生時にはこれを仕事にしよう!と決めました。

当初はマッサージ師になりたっかたのですが、なるためには養成施設(専門学校)に入らないといけません。

そこで3年以上の養成課程で単位を取得して卒業すると国家試験の受験資格が得られ合格することでマッサージ師になれます。

 

専門学校によっては鍼灸マッサージ(はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師)が一緒に取れる学科もあります。

ちなみに私はそこを受験するも失敗。。。

途方に暮れていたところで新潟に新設の鍼灸科のある専門学校が出来る!!と知り受験し
なんとか合格。マッサージ師になるのを諦め鍼灸師になることに。

無事、国家試験も合格し就職のため東京へ。

鍼灸接骨院に勤め1年目からマッサージの資格の必要性を感じ、
1年間で仕事を辞め、今度は都内の按摩マッサージ指圧の専門学校へ入学。

鍼灸師としてバイトをしながら、また3年間学校に通い、国家試験に合格。

晴れて「鍼灸マッサージ師」となれました。

 

 

卒業後、新潟へ戻り開業しました。2011年の春のことです。

鍼灸師の仕事について書くつもりが私の経歴をずらーっと書いてしまいました。

また別の機会に鍼灸師の話をしたいと思います。

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